2chのＮ◎ＶＡスレ読んでるとオレサマが想像もしなかったような話が出て驚く。最近見たヤツだと「はしたない」と「ルールでは認められてるけどうちでは却下」どっちも長年和マンチ畑で戦って来た*1わしには驚かせられる内容だったので、ちょっと書き出してみる。
多分、わしはＮ◎ＶＡゲーマー*2としては主流とは言えないだろうから、諸先輩方で「他にもこんなの有るよ？」とか思うモノが有る方はコメント辺りで教えて貰えると有り難い。身内でやる分には、わしのやり方でもそんなに困ることはないのだが、コンベンションとか初見の人とゲームする場合にはそういう知識あると便利だからねぇ（＾＾；；
『はしたないキャスト*3』
データをカツカツに組んで達成値出すキャストは「はしたない」と表現されているのを見かけた、しかもわりとスルー*4されたり、「うちでも同じだ」的な表現がされたりしていて、否定的な内容は見なかったような気がする。
例えば、この間コンベンションでやったレッガーは＜社会：ストリート＞＜射撃＞＜イカサマ＞で情報収集の達成値も上げていた。ルール上はokのはずだが、「まーRLによってはイヤがるかなー？」と思って一応許可は求めてみたところ、ちょっと困ってるみたいだった。「やめた方が良ければやめるよ？」と言うと「どんな演出ですか？」とＮ◎ＶＡお得意の質問をされたので「銃突きつけて、脅しながら質問して聞き出したとかでどう？」と言うと「良いでしょう。」と言われた。
つまり、このRLの環境では日常的にこういうコトする和マンチはいない訳で（笑）RLとしては「ルール上可能で、まーまー行動のイメージも出来るから却下出来ないなぁ。今日はコンベンションだし勘弁してあげよう」とでも思ったのだろうと思う*5
で、2chでネタになってたのも＜影化＞で社会戦とか＜シャープアイ＞で白兵とかなんだが、＜影化＞だったら「こっそり隠れて知った情報で社会戦を有利に進めた」とか＜シャープアイ＞だったらそれこそニュータイプばりに「見えたっ！」とかで良いわけで（笑）ルール的には問題はない（はず）。
ようするに、無理矢理一般技能を組み合わせることで達成値上昇系特技を使用可能にして、結果『高達成値』を出すことを「はしたない」と称するらしい。和マンチ的には理解に苦しむ表現、ローカルルールではある。でも、これがＮ◎ＶＡゲーマーの共通見解でルールブックには書いてないルールとして認知されてるとしたら、コンベンションのＮ◎ＶＡの時は気を付ける必要があるのだろう。
『ルールでは認められてるけどうちでは却下』
これも上の「はしたない」の派生話なんだが、＜影化＞で社会戦はダメだけど、＜影化＞で白兵は認めるとかそんな感じの話。
正直ここまで行くと、「『一般技能の組み合わせは不可』でＮ◎ＶＡをやります」とかなんとか先に宣言して置いてくれヽ(´ー｀)ノって気になる。
この話の中で、「＜社会＞＜コネ＞などの情報収集技能の達成値を他のモノであげられると情報収集メインのキャストが困るじゃないか」って意見も見たのだけれど、情報収集メインなら＜社会＞とか＜コネ＞の種類増やしたり、＜コネ＞をその場で取る特技に突っ込んだりすれば良いだけだし、逆に情報収集技能で戦闘の達成値上げれば良いだけだと思うんだがなぁ？やっぱ、根底にはわしが未だに理解出来ない「出番を取るな問題」が潜んでいるんだろうか？
あと、コンベンションみたいな初期キャストでやることが多い場合ほど「はしたない」キャストがいると情報収集で事故が起きなくて良いんじゃないかなぁ？って思うのはわしだけなんだろうか？手札の関係とか、情報収集のキーになるキャストの動きが悪いとかで開示して欲しい情報がいつまでたっても開示されないとRLも困ると思うんだけどねぇ（＾＾；*6
逆に、なんで「はしたない」と言うことになったかを考えると、１つ思いついたことがある。
Ｎ◎ＶＡゲーマーのサイトとかblogを見ていると、自分のキャストに強い思い入れを持ってると想像できる人が多い。そんな人たちが、経験点を突っ込んだ自慢のキャストをアクト（シナリオ）に持ち込みたいと考えるのは容易に想像出来る。
しかし、全員が同じだけの経験点を使用したキャストを用意出来るわけもない。そこで、例えば「達成値の上限を21にする」というガイドラインを作ると初期キャストでも運良く手札にエースが来れば経験点500点のキャストだろうが1000点のキャストだろうが互角にやりあえる可能性が出てくる。また、初期キャラでも得意分野の一般技能＆特技に突っ込むことは可能で、それなら適応範囲はエースのみから絵札にまで広がる。この辺りが「はしたない」の源流なのかもなぁー？
