最初は、たしかにうぃんぐ氏の接待企画だったのだ（ばき
ことの起こりは、うぃんぐ氏と晩御飯食べに行った時に「PC全員ドワーフのゲームがやりたいけど、話すとみんなやってくれないんですよねー」と言う一言だった。シミュ研の連中はエルフスキーよりドワスキーの方が多いので、「そんなの簡単に出来るんじゃないの？」と言ってこの企画は始まった。
もっとも、わしがデミヒューマン全般が嫌いなんでノリは悪かったのだが、うぃんぐ氏が当初考えていたものが「のどかで牧歌的なドワーフ村 vs エルフの魔法帝国」だと言われて、”魔法帝国”そ、そうか魔法帝国ならエルフでもがんばれそうだ（笑）と思って、実行ベースに載せてみた。
システムは、マイブームなD&D3e。敵は魔法帝国となれば、もーネタは使い回しに決定（ばき）あっという間に、設定の無かった山脈にドワーフ村が作られ。魔導帝国に狙われることになった（笑）
シナリオの概略はこんな感じ。
タルジ山脈のドワーフたちにまつわる伝承に”どんなものにも扉を付けて通り抜け出来るようにするハンマー”がある。アーティファクト扱いで、物質界に限らずプレーン間移動にも使える凄い品物（凄く簡単に言うとポールのミラクル大作戦のオカルトハンマー（笑）。
ただ、今の《鉄谷（ドワーフ村）》のドワたちは詳しい使い方なんかは知らないで、単に村の秘宝として大事にしてるだけ。一方、魔導帝国では帝国の領土拡大のために、ローワープレーンのデーモンなんかの力も借りているが、これはほぼ皇帝であるエグザードの力で（エグザードはこのプレーンの出身じゃないから）モアパワーな帝国の重鎮や将軍はこっそりプレーン間移動の秘密を欲している。
オカルトハンマーの伝承を知った南部方面軍将軍のキャスリンは、部下にオカルトハンマー探索を命じ、ついに《鉄谷》にあることを突き止める。しかし、商人に化けた部下を村に送り込んでも、ハンマーの在処は分からず仕方がないので《鉄谷》の男たちを外におびき出してその間に子供たちを誘拐し、子供と交換にハンマーを手に入れるはずだった。しかし、男たちを痛い目にあわせた上で「ハンマーと子供の交換」を申し出るはずだった部隊は全滅（笑）男たちも子供の連れ去られた先を探すが、マジカルに隠されている洞窟をみつけることが出来ず、泣く泣く《鉄谷》に帰る。そこに高レベル（と言っても8Lvだけど）のPCたちがモラディン（ドワーフの主神）の使者を名乗るハーフセレスチャルドワーフ（けろたん）帰ってきてて、「彼らならばあのハンマーを使いこなし、見事子供たちを助けてくれるかもしれん」とか勘違いした（笑）長老がハンマーをPCたちに託す*1。
ハンマー探索部隊は、マジカルに隠された洞窟にPCチームが入り込んだ時に、ハンマーの使用を確認し、あんなやつらやっつけてハンマー奪取して帝国に帰ってウハウハだーと喜んだのもつかの間（笑）返り討ちにあう（つД｀）
しかし、どうせ逃げて帰っても殺されると開き直ったボスのEvokerが最後の最後で武器落とし出来る魔法でベゼルド（うぃんぐ氏）のハンマーを落とし、インヴィジブルストーカーが回収しハンマーはキャスリンの手に。Evokerは、探索に成功したので満足そうに死亡。
と言う話。内輪ネタがやや入り込んでいるけど、魔導帝国の話とかは敵側の事情で、PCには関係ないからあまり気にしなかった（＾＾；；
まず、《鉄谷》到着前に”ハンマー奪取部隊”と戦闘。中身は、1Lvファイターのエルフ30人とヤングアダルトのホワイトドラゴン(CR7)エルフは７ラウンド目から参戦で、先にPCに気が付いたドラゴンと周りに隠れる場所の無い岩山で戦闘。いやー、一回ドラゴンの戦闘能力をフルに使える場所で戦闘してみたかったんだよねー（笑）しかし、移動が飛行で200'のドラゴンに《かすめ飛び攻撃（だっけ？）》されるとかなりウザい。しかも、PCで飛び道具持ってるのモラード（坪倉くん）だけだし（＾＾；；このままやるとヤバいかなーと思ってPCのHPが減ってきたら、フライバイはやめて近接してマルチアタックに変更。やっぱ、接敵したらボコられて撤退。オープンな場所でドラゴンはヤバすぎることを実感。またやろう（ｗ
次は、《鉄谷》で話を聞いていよいよ洞窟へ。
まずは、オカルトハンマーで強引にマジカルな隠蔽された壁に扉を付けて突破。奥の石扉を開け、古代の神殿に侵入。
最初は、真っ暗の通路と部屋に振動感知能力を持つアンケグ(CR3)とゼラチナスキューブ(CR3)を配置。DMGのCR計算法によればこれでCR7なのだが、やはり楽勝で倒される（つД｀）
さらに通路。 このあとグワルシュ（けろたん）は、ハンマー探索の旅に出掛けると言うので次のEberron企画にそのまま出ても良いよ（笑）
*1:一応、選ばれた人にしか使えないと言うことで、ランダムでけろたん以外から１名選びうぃんぐ氏に決まった
