出来損ないたちの讃歌：ドクター・ケイオスの逆襲

　通称『いらない子企画』
　「いつも４人パーティじゃバードとかモンクの居場所なんてないよな？（笑）」って話から「５人以上のパーティなら普段使わないクラス入れる余地出来るんでない？」になって、最終的には「いる子といらない子の差が出来ちゃうから、いっそいる子は禁止クラスにすればいーじゃん」みたいな流れ。
　わしの周りでは、制限無ければ基本的に一点集中の飛び出たPCかオールラウンダーっぽい固いPCになるので、その辺りを制限して普段使わないクラスでやってみようってーな感じ。

DM：鯛足烏賊

　大人げない和マンチ（笑）メンツのせいなのか？『初めてじゃないだろうか？』とも思える、PCのことを考えたマスタリングをしてた。ちょービックリ（笑＜失礼

PC1：タバサ レンジャー12Lv 人間 CG yukaさん

　PC1は二刀流限定の前衛枠（笑）ハンドアウトには『妹を助けに行く』とかあったが特にイベントらしいイベントは無し。出てきた時にはすでにゼラチンだった（笑）
　ちなみに、タバサは二刀流だがディフェンディングの武器とかを駆使してこのパーティではかなり固かった。が、敵のメイン攻撃は結果的には『ドラゴンブレス』と『マジックミサイル』だったり……（苦笑

PC2：ザッカリ バード12Lv 人間 NG 羽生氏

　PC2は罠解除枠。ようするにローグと言うかシーフなんだが、難易度20以上の魔法の罠はローグとニンジャくらいしか解除できないので、それほどの強制力は無い。まー罠は発見出来ればディスインテグレイトで除去も出来るので（笑）*2、それはそれで。
　ザッカリは、罠関係でも頑張っていたのだが、それ以上にパーティ人数が多かったので、呪歌の効果が大きく非常に優秀だった。あと、一見素バードに見せかけて、中身は全然違ったり（笑）美味しい呪文仕込んできてる辺りは流石っ！

PC3：サニーズ ドルイド12Lv ノーム NG Dowa氏（id:Dowa）

　PC3は回復枠。クレリックが使えないのでドルイド。ヒーリングスタッフを担いで現れたノームは、と言うかヒーリングスタッフは優秀（笑）と思われていたが終盤わしの知らないドルイド呪文*3で強敵ジャガーノートの足止めなどして大活躍。『ドルイドが』と言うよりは『PLの呪文選択』の勝利だなー。

PC4：ウィリアム・シャトナー ソーサラー5／ワイルドメイジ7
人間 CG Terk（id:Terk）

　PC4はソーサラー枠、やっぱ中高レベルでは秘術系キャスターは必須だろう。ただ、ハンドアウトがオレサマ系だったので、こんな名前に（笑）データ的にはエヴォカー仕様だったらしいので今ひとつ。弾数無制限のウォーロックがいたので仕方がない。
　ワイルドメイジは、振ってる本人は非常に楽しそうだったのと、羽生氏のハートを鷲掴み（笑）にしてたのが印象的。ただ、強そうではなかったなｗ

PC5：アーネスト・キャラウェイ ヘクスブレード12Lv 人間 LN が〜じる

　PC5以下はフリー枠。わしは、ヘクスブレードかソウルナイフにしようと思っていたのだが、ソウルナイフが思った以上に使えそうだったので、こんな機会にしか出来ないヘクスブレードで（笑）ホントは、オカルトスレイヤーでも噛まそうかと思ったんだが、12Lv目の《凶運のオーラ》のために平伸ばし、盾に習熟してないので二刀流（笑）ただ、《秘術の打撃》を使い損なったのが心残り……。

PC6：ホイットニー スワッシュバックラー7／インヴィジブルブレード5
エルフ CG ネタゴン（id:ruwind）

　同じくフリー枠。全貌は掴めていないのだが、＜はったり＞で正面から急所攻撃出来る軽戦士。ゼラチンスキーの混沌博士が相手なのに”袋狙い”はどーよ？(´ー`)y-~~と思ったが、ドラゴンとかもいたので、まーまー普通。ただ、わしもそーだが魔法アタッカーが頑張っていたのでわしら物理アタッカーのダメージのショボさが目立ったり……＿|￣|○

PC7：ゲドー ウォーロック12Lv 人間 CG けろたん（id:kerofin）

　同じくフリー枠。発売されたばかりの秘術大全からウォーロック。日本語にならないとあの手のルールが独自のクラスは使わないよね？（笑）蓋を開けると、ウォーロックの魔法（？）って使える種類は少ないもののなんと使用回数が無制限らしーｶﾞｸｶﾞｸ(((ﾟДﾟ)))ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
　小技も隠していたようだが、魔法アタッカー能力で本日のMVP。使える子認定されたウォーロックは次回から使用不可にｗ

　シナリオの詳細は、DMが書いているので省略（笑）結果的に混沌博士はあっさり倒れるコトになったが、直衛機のジャガーノートは強力だった。ヤバそーなのでボス踏んでなし崩しに終了に持ち込んだが、３機のジャガーノート相手に掃討戦挑んだら逆に掃討されたような気がするｶﾞｸｶﾞｸ(((ﾟДﾟ)))ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

　シナリオは非常に面白かったのだが*4、自分のヘクスブレード、二刀流どちらの特性も生かせなかった様に思うのが残念。次は、Terkが新たな混沌博士となった『白いジャガーノート：エンタープライズ』の所有者をボスにシナリオを組むらしいので、次の機会に期待しよう（笑）

*1:ある意味主賓の”混沌博士”の創造主

*2:そ−言い張った猫がいたｗ

*3:注）非常に多いｗ

*4:メンツに恵まれてるのももちろん有る。