D&D3.5e 20Lv企画『混沌博士の城』

 ネタゴンがリヴェンジしたいと言うので企画された20Lv企画第2弾
 参加者は、D&D自体はともかく高レベル帯はほぼ初心者のドワ氏(id:Dowa)とyukaさん、それに超空気読まない老害の鯛足烏賊(id:Tirthika)と言いたくないけどわし(笑)ってーな構成。正直ネタゴンがどこまでやるかも想像が付かなかったが、『前回のリヴェンジ』と言うからには敵は有る程度強化されることが予測出来たので、コンセプトは『ヒール能力はカンペキに。火力は押さえつつサポート重視』ってーな感じのクレリックでゴー!

DM:ネタゴン

 今回リヴェンジ宣言で当社比3倍は進化したスーパーDM。あと、一歩詰めが甘いって話もあるが、むしろNPCスペルキャスターを組むのが面倒だっただけのよーな?(笑)

グリンドリオス ドワーフ LG AC54〜68 HP209(249) ドワ氏(id:Dowaクレリック10/ドワーヴンディフェンダー10

 唯一の前回引継PC。ってよく考えたら両方参加してるPLってわしとドワ氏だけなんだよね(^^;
 基本的に、データはそのままで運用面での経験値アップが目的の様子。設計思想通り『タンク』としての役割も目的である運用面での充実も果たせた思えるが、後述の大人げない”デカポーダ”のせいでダメージ不足に泣いていた。でもね、「タンクはダメージ出すのが仕事じゃないからいーじゃーん」とは思う(^^;

ペラジール ハーフエルフ CG AC44 HP109 yukaさん
ソーサラー1/レンジャー9/アーケインアーチャー10

 パーティのダメージディーラー
 おそらく高レベルのD&D3.xは初めてだったので、あまりマンチな助言はしない方向でいたのだが、当日Complete Book of Eldritch Mightの『Eldritch Blast*1』を薦めてみたら承認されてすげー勢いでダメージ出るようになりました(笑)本人それなりに楽しんでいたようなので良し。

デカポーダ スリクリーン(LA+1*2) TN
AC47+21 HP118 鯛足烏賊(id:Tirthika)
サイキックウォリアー2/ローグ2/Ghost Breaker2
/ファング・オブ・ロルス9/ファイター2

 8本腕のスリクリーンヽ(´ー`)ノ
 ディフェンス能力付き武器による8本腕の《多刀流》攻撃+ロッド・オブ・アブソープションで、本人曰く「コンセプトは”1人無敵”」だそーな。前回、あれだけ「やりすぎだった」とオレサマが反省していたのを知っているくせに全速力で逆方向に加速した、ちょーおとなげの無いPC(笑)

ラザラスさん 人間 LN AC29 HP103 わし
クレリック8/パンテオン・クリーク10/ハイエロファント2

 オレサマは、ちょーヒーラーだったぜっ!(ばんばんばん
(´ー`).。oO(Diablo2のアイテムで事実上呪文スロット無限だったからなーw
 誤算は、『負のレベルが”ヒール呪文”で治らなかった』コトくらいだ……_| ̄|○



 前回は、ネタゴンらしい凝ったギミックのシナリオだったのだが、わしが「また必殺技撃たずに終わったぜー」っていぢめたせいなのか?リヴェンジだからなのか?今回は王道的スラッシュシナリオ*3。もちろん、シナリオの大筋は『悪い魔法使いに連れ去られたお姫様を助ける』だ!!(笑


 そんな訳で、混沌博士を名乗る三下ウィザードに娘であるイリア姫を連れ去られ「姫と引き替えに領主の持つアーティファクトを全部よこせ!」とか言うので姫を救出するため領主ジュール・ライトが高名な冒険者であるところの我々PCを集め依頼。報酬は『DMGに載ってるアーティファクト1個』で先渡しでも良いよって言われたが、今から時間掛けて選ぶのもアレだし、そもそも設計段階でそのアーティファクト用にチューニングされてないPCだと使い辛そうなので、フレーバー的にもらったことにして流す。
 ただ、あとで思ったんだけどPC側がアーティファクト持ってるとエピックな人がちょっかいだしてきたり、混沌博士のモチベーションが上がってパワーアップしたりしたのかなぁ?(^^;;;


 早速出掛けた我々は途中の街で情報収集などしてみるが、情報はほとんど無し。「もー面倒だ」と気にせず突撃することにした(え−

城門の戦い
青く塗装されたワーム・レッドドラゴンx2+コリャルートx15

 混沌博士に占領されたカーチス城の周りは障害物のない平地で、こっそり隠れて侵入が出来ない様子だったので、なにも考えずに突撃。ごめん、正直ネタゴンをなめてました(反省)


 とりあえず、遠距離からも青いドラゴンが見えると言うので、サポートキャラらしくレジストエナジー:電気を掛けておく。おーオレサマクレリックっぽーい自画自賛)さらに近づいて先制でFB2発ぶち込んで1/3くらい減らすが敵の番になったら、遠距離ではなんだかよく分からなかった『コリャルート』軍団が一斉にエナヴェイジョン発射っ!ウィザードがいなくて知識判定に弱い我々は訳も分からないまま、負のレベルを貰って大苦戦。「けっ!状態変化なんか、オレサマの”マスヒール”で全快さー」とか思って調べると……ぎゃー!レストレーションでしか治せない。しかも、レストレーションはマテコンいるのでオレサマ『ヒールでなんでも治るからいいや』とか思って、スクロール2本もってるだけだよ……_| ̄|○


 接触呪文なんでDEXが高いペラジールとデカポーダは大丈夫だったが、グリンドリオスとわしは負のレベルを貰ってしょぼーん。レベルが落ちると呪文が出なくなるので一時撤退して自分にレストレーションかけてる間に。残りの3人でドラゴンとコリャルート軍団を倒す。


 「おー今日のネタゴンはすげーぜー!」

1階ホール
バロールx1、ハーフドラゴン・歳経りたるブラック・プディングx3
ゼラチナス・ビホルダーx4

 城壁を越えると、中には2階建ての建物があり2階はバルコニーからそのまま侵入可能。1階は扉が閉まっている。明らかに2階は怪しいのだが、放置するのも恐いので、デカポーダ*4を先行させる。罠が有った。解除した。しゅーりょー*5


 1階を見てみると地下へ続く階段付近にバロール1体。そして正面扉側にブラック・プディングとゼラチン状の球体*6。階段のサイズ的に、バロールだけ倒せばブラック・プディングは相手にしないで大丈夫そうだったので、デカポーダ以外が正面扉を開けて陽動。同じタイミングでデカポーダが2階からバロールに接敵して倒すってことにする。


 結果、バロールはデカポーダの回数制限があるらしい『ジャンプ大斬り(?)』で瞬殺。ブラック・プディングと気を抜いていた我々は、大きく口を開けたブラック・プディングからブレスを斉射される。ヤラレター(笑


 しかし、「ま、バロール倒したしもういいよね?」と扉を閉めて撤退。改めて2階から地下へ。

地下:混沌博士 謁見の間
混沌博士(リヴィアード・エルダー・フェアリム)
ゼラチナス・グレートワーム・ゴールドドラゴンx1
強大化ジャガーノートx2

 地下の開くとアンチマジック・フィールドが仕掛けられた『両開きの扉』の罠を解除して、おそるおそる開くと赤絨毯の謁見の間(?)に混沌博士の姿はなく椅子に縛り付けられたイリア姫の姿のみ。なんかあるなと思って、デカポーダが召喚したセレスチャルドッグを突入させると落とし穴&脇の壁をぶち破ってジャガーノートが登場。


Σ(゚Д゚;しかも、ジャガーノートのくせに40ftも移動しやがる!!


 さてどうしようかと思うと、反対の壁のシークレット・ドアから混沌博士の最高傑作らしい『悪趣味なゼラチンドラゴン』と声のみの混沌博士(笑)とりあえず、姫を救出しようよってコトで戦闘開始。ジャガーノートはデカポーダに一任。ドラゴンは、グリンドリオス&ペラジールに、任せてオレサマフォローに回るが、今度は奥の壁からもジャガーノート登場。手数が足りないので、取り敢えずジャガーノートとイリア姫の間にウォール・オブ・アイスを作って時間稼ぎ。じわじわウォールを壊して進まれる間に、手間のジャガーノート倒したり、ゼラチンドラゴンからブレスを喰らって死にかけたりするが、Energy Shieldのおかげでなんとか生き残り、マスヒールで全快(笑)


 もう、奥のジャガーノートがイリア姫に辿り着いちゃうって頃デカポーダが救援し、ジャガーノート撃破。わしは、FBでウォール焼いて消して、混沌博士に視線が通ったのでそのまま高速化でフィンガー・オブ・デスっ!


 ST通った!!混沌博士即死(笑


 同じラウンドにペラジールもすげーダメージでゼラチンドラゴンに止めを刺し戦闘終了〜混沌博士の野望は潰えたのでした。



 今回のネタゴンはリヴェンジ企画だけ有ってなかなかのモノでしたが、視線が通らないって理由で混沌博士がなんもしなかったのはダメだよなー(^^;;それ以外は非常に良いシナリオで面白かったです。
 『混沌博士』と言うだけあって、「青いけどレッドドラゴン」「ゼラチンだけど種別は竜」「ドラゴンだけど種別は異形(ゼラチナス・テンプレート)」と見事な混沌っぷりでした!次回もこの調子で頼むよ(笑

*1:ショックとかフロストみたいな武器能力で6d6 Force Damageが付く。

*2:疑似サイオニック能力が無いヴァージョン

*3:単発なのでハックは無し。

*4:ローグ枠だった(w

*5:罠に引っかかると、メテオ飛んできたあとバロール2体+ドラゴン2体のステキ戦闘が発生したらしい。

*6:のちビホルダーと分かる


「画像は『PHANTASY STAR ONLINE 2』クローズドβテストにおいて撮影された実機画像です。
開発中のため、正式版とは異なる内容であり、今後改良される可能性があります。」

『PHANTASY STAR ONLINE 2』公式サイト
http://pso2.jp/
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