「アルシャードっぽいd20」用語の基礎知識

　わしがそんなことすると思っている人もいないとは思うけど、今回の企画あくまでも「アルシャードっぽい」だけでアルシャード（ALS）って訳じゃないので、簡単に用語説明。

クエスター

　本来ALSにおけるPCの総称。シャードと呼ばれる不思議宝石を持ってる人たちで、これが変な技（神業とか）使えたりする理由。Eberronでこれに変わるものと言えばDragonmarkとDragonShardだろう。
　Dragonmarkは簡単に言うと入れ墨みたいなものが特定の家系に発現して、疑似呪文能力が使える。DragonShardは、ALSのシャードやリアクター*1みたいなもの。

　が、今回は「クエスター（PC）」の定義はAPを持ってるかどうかってことにする。Dragonmarkは特技で取得出来る能力だし、特定の家系にしか発現しないのでいろいろと面倒だからである。

奈落

　ヴィジュアル的には”暗黒の空間”「突如平和な村が奈落に飲まれたー」とかはシナリオ的にはよくあるネタ（だと思う）。世界のマナが枯渇すると奈落が増えるとか、リアクターの使用で増えるとかいろいろ言われるが証明はされてないっぽい。

　多分、アンチシズマドライブ*2か腐海*3なんじゃなかろーか？また奈落の付近では、動植物が変異したりするらしーのでポチャーンゴ*4のせいかもしれない（ｗ

　今回は、フィーンディッシュテンプレートほかのテンプレートで対応する予定。

真帝国

　新しき神『デウス・エクス・マキナ』を信仰する一神教国家。歴代皇帝は帝国神教*5の教皇を兼務すると言うダメっぷり（笑）政治と宗教を一緒にしちゃダメだよ……

　魔導科学を積極的に取り入れ、リアクターで空中都市作ったり、ロボとか機械化兵、飛空挺なんかを所持。目的がよく分からないが村７（id:muratti）が言うには世界征服目指してる感じ。しかも、あちこちに同時に喧嘩売ってるらしい……まー分かり易い悪の帝国*6。もちろん、たまには良い軍人なんかも混ざっている（笑

ウェストリ廃王国

　50年前に帝国軍の侵略を受け、王都ハイ・ウェストリまで追いつめられた時に王城の背後に昔からあった「神の遺物*7」から幾万もの機械の兵士が現れた。ウェストリ軍はこれを「神の使徒」と喜んだが、機械の兵士はウェストリ軍、真帝国軍見境無しに攻撃した。現在ハイ・ウェストリ付近は機械の兵士「バーサーカー *8」の勢力圏になってて入るには相当の覚悟が必要。

　ウェストリは、帝国軍の侵攻は阻止したがこの結果王都と国王を失い。廃王国と呼ばれるようになった。国王を失ったウェストリの各領主たちは、反帝国組織に肩入れしたり、帝国の属領になったり様々。第一王位継承者の王女は行方不明。第二王位継承者の王弟は国を見捨てて逃亡。亡命王朝樹立を宣言したダメそーな人。