インデックスの3巻目。
ついに!ついに!ビリビリこと”超電磁砲レールガン”御坂美琴が主役ですよー!
最初から曰くありげに出てきて作者の愛を感じてはいたが、サッパリ出番無しって不幸なキャラクターだったのがやっと出てきて一安心。
あとネタバレするんで、これから読む人は注意。
ビリビリが出てきたのは良いのだが、エンディングがやや放置ギミなのが気になる。ミサカの方は、2万体と言うのは計画上の数字で、在庫9968体(p246)らしーので、その9968体を今後どう処理するかは楽しみ。「すぐ会える」とミサカが断言してるし、鎌池和馬はその辺適当に誤魔化す作家じゃないと思うしね。
あと、インデックスの扱いがすげーおざなり(笑)そういう意味では、やはりこの作品は単発で終わるべきだったのかもしれない。また、上条当馬の”幻想殺しイマジンブレイカー”の弱点は最初から分かっていて、どう巧く使って強いヤツを倒すかだけなんで、だんだん話し考えるのも大変になるだろうし、”とある魔術の禁書目録”としては既に話は終わってるから完結させても良いとは思う。
#とは言うものの、フラグ立てまくりなのに、全部スルーってのも凄いんだか凄くないんだか(苦笑
作家としては、ちょっと視点が普通と違って面白いので、今後も期待。
#2万人の妹は、クローニングだから反則でノーカウントだろう?(笑<あとがき