わしの直感は地雷だと言って回避した「先輩とぼく」なのだが、高須が「ハルヒみたいなもんですよ。ハルヒ読めるなら大丈夫です。」などと強く主張するので、「わかった、買うのはバカらしいから貸してくれたら読むよ」って言ったら、すかさず「丁度今持ってます。」とか言ってカバンから出してきた……
なんで、持ってるんじゃー再読中だったのか?(^^;;
そんな訳で、「先輩とぼく」読んでみました。
感想。まず、ハルヒとは全然違う。まー、超常現象ネタとかエキセントリックな女生徒(先輩)が怪しげな同好会(?)を仕切ってる所とかは確かに似ているんだが、あくまで記号的な話だけだと思う。
ストーリーは、一応それっぽくまとめてあるが、実は冒頭と最後以外は必須な訳では無く。途中の章が少々抜けていても全く問題はないヽ(´ー`)ノ
なんとなく、ネタだけ思いついて(先輩とぼくの精神入れ替わりネタ)あとは適当に萌えシチュエーションを並べたような印象を受けた。んで、あとがき読むとまさにそれが正解だと書いてある……ヽ(´ー`)ノ
ただ、そういう生い立ちを考えるとたしかにツボにはまる人は居るのだろう(^^;;1つ驚いたのは、続編(第2巻)を書くようなコトがあとがきにあることだ。正直、コレは1発ネタで終わらせた方がきれいに終わって印象良くなると思うんだがなぁ……ま、とりあえず3冊は電撃の基本方針らしいからな……
ってーな訳で、評価低し。ただし、読むだけなら短い萌えシチュ話がいっぱいはいってるだけなんで、全然苦もなく読める。読むと言う人は止めないけど、薦めないなぁ(^^;;
#図書委員の彼女とかは趣味なんだが、出番すくなそーだしな(笑