フルメタル・パニック!の長編の2作目と思われる。長編の方を読んだことで、先日の短編は、他の富士見ファンタジアの短編(すれいやーず・すぺしゃる、オーフェン無謀編、ヤマモト・ヨーコOpt辺り)同様、ドタバタとシチュエーションだけなのが分かったヽ(´ー`)ノ
そんな訳で長編。
「なるほど!これなら受けるのは分かる」ってーなのが感想。よーするに、最近よく見る「これだけは得意だけど、あとは今ひとつで、女の子の扱いにも慣れてない。でもモテモテ」(笑)な感じのオタクどもの理想型の1つ(なんじゃなかろーか?)と、「メカ+女の子」って80年代からの伝統芸(笑)の組み合わせがフルメタル・パニック!らしい。
捻りが無くてベタな分読者も付いていき易いと言う王道を行く作品。そーいう小説(ガンアクションとかメインのやつね)じゃ無いにも関わらず、銃の描写なんかも(ガンまにーじゃないわしから見ると)凝ってる辺りも、80年代を思い浮かべる(笑
と、言う訳で短編よりは評価上がったんだけど、まーわしを知ってる人なら分かると思うんだが、もー捻りとか凝った陰謀劇とか騙し合いとか無いと、が〜じる評価は上がらないので(ばき)、もー読まないと思う。わしの予想では、このあと主人公のソースケを好きになる女の子が増えて、ドタバタ度がアップすると踏んでいるんだが、実際はどーなんだろうなぁ〜?