2009-05-31:GM
悪路王の帰還 - Roads to Role:PC1
R&Rステーションで配っていたと言うおまけシナリオで早速実施。
システム的な印象は、概ね想像通りだが、GM、PL共に妄言ヤローばっかだったので(笑)かなりゆるーくプレイ。非常に面白かったが・・・・・・ホントにコレで良いのかな?wwwww
GM:ヒロベ氏(id:taxfree)
いつもながらの小道具の準備に頭が下がる。ヴェロシティシステムとかサマリーとかはわしでも大きめにコピーして用意したと思うのだが、シーンのヴィジュアルイメージのために写真を印刷してきたりするところは凄い。でも、悪路王の代わりに豹頭王持ってきてもイマイチ受けないメンツでしたね(w
PC1:夜神舞月(ヤガミ ブライト) 学生♂ ハグレモノ(死神流)学生 信念:凶 amon氏(id:amon405)
名前で分かるだろうが、忍法Death Noteで攻撃したり、リュークが暴れて攻撃したりするニンジャw今回は、秘密のせいで大変なことに!
PC2:ひぐらし鏡(〜 カガミ)女の子♀ ハグレモノ(雛見塚流)香道家 信念:我 tosi氏
いつもの”ボク良い子”エフェクトを出しつつ終始PC1にラブラブオーラを出して、オモシロ時空をを展開する他の3人を学園ラブコメ時空に戻そうとしてました。ひぐらしだからヤンデレだけどね!w
PC3:黒子朱刃(クロコ アゲハ)魔法少女♀ 斜歯忍軍(スパナチーム)メイド 信念:情 ruwind氏(id:ruwind)
巨大ロボット使いの魔法少女。『巨大ロボのロケットパンチに横座りで乗る魔法少女』って聞いたときは「ネタゴン!天才!」と思ったが、どーも三下じゃないオモシロキャラは安定しないらしく徐々に良い子になってしまいました(おしいっ!
PC4:エルネスト・クロウリー おっさん♂ 隠忍の血族(黄金の夜明け) ディレッタント 信念:我 わし
忍法ファイアーボールで戦う魔導ニンジャ。至ってフツウの魔術師デシタヨ?
奥義の『禁呪いあ!くとぐあ ふたぐん*1』であらゆるダメージとバッドステータスを浄化の炎で焼き尽くして復活するところをお見せできなかったのだけが心残りデスw
実際やって見たところかなりの好印象。「現代異能力モノは全部シノビガミでよくねぇ?」くらいの勢い。ピーカーブーがテーマー的にノータッチだったので余計に感じる(^^;
ヴェロシティシステム
イニシアチブ、レンジ(間合い)、1ラウンド中に使用できる忍法のコスト、ファンブル値を一括で管理すると言う発想が凄く面白い。単純に『イニシアは早ければ早いほど良い』って概念をぶちこわした点が特にグッド。
技能判定(特技判定)
代用判定と達成値を比較する訳ではなく単純にお互いに技能判定に成功しているかだけで判定する所が非常によい。「クリティカル以外回避できません」とか「その技能持ってないので判定できません」ってルールはあまり好きじゃない。もちろん、自分の攻撃が的に回避され易いのだが、回避が無駄なゲームよりは遥かに良い。
【使命】と【秘密】
表向きの行動理由と裏設定があること。また、冒企らしくシーン数の制限をしていることで、全ての情報を開示してから方針を決めることが、おそらく非常に困難なためPL側と、言うか各PLの判断が求められる所が面白い。慣れてしまうとまた違うのかも知れないが、現時点ではいろいろと試行錯誤の余地があって良い。
奥義
使い減りしない神業(?)実際には、いわゆるFEARゲーの神業ほどの力は無いのだが、『見破られるリスク』で奥義と言う強力なリターンを得られると言うのも面白い。PC側は情報共有によって1人が敵の奥義を見破られれば回避判定が出来るようになるのも良い。ボスは徒党組まない方がいいかもね。
*1:不死身