マリオネット・ネメシス

ガンドッグ・リプレイ マリオネット・ネメシス (Role&Roll Books)

　ヒロベ氏に借りたので読んでみた。
　たしかに、リプレイなんだけど読み物分が増大してて、セリフ以外の地の文（って言うのか？）が少ない。あと、判定とかの記述が少なくて（TRSとかマップとか要所要所にはあるのだが）、ゲームのリプレイって印象がとても薄い。かと言って小説だとするとそんなに面白いわけでもなく、なんとも中途半端な印象に（＾＾；

　ただ、今の商業リプレイってのは教本としての位置じゃなくて、読み物の位置にいるので、まー売る気ならこんなもんなのか？あと、参加者がゲームを楽しんでる雰囲気が無いので（ま、記述そのものが無いからだけど）個人的にはダメだなぁ。あー、連作シナリオで次のシナリオへの引きがあるのだけは良かった。