http://www.sonypictures.jp/movies/ultraviolet/site/
いつもの様に、鯛と二人でレイトショー。客の入りは思ったよりは多いが、終わったと同時に撤収する人が多くて笑った。
中身は、なんかＴＶシリーズの再編集映画みたいで（ガンダムとか）とにかく説明が足りない。冒頭で、初期設定っぽいのをだーっと流すが最初はイマイチピンと来ない。あとよく見てると分かることとかもあるんだが、結局パンフ見ないと分からなかったり（＾＾；；あと、再編集っぽいのは、なんか長いシリーズもの*1の中ボスっぽいのが何人か出てきて１シーンでヴァイオレットに倒されたりするのだが、シリーズを知らないわしにとっては、ぽっと出の三下な訳で、話はダメダメな感じ（ま、期待もしてなかったけどｗ）
アクションは、なんか香港映画っぽい無意味に回転する動きが多いのが気になったが、香港とか上海でそっちのスタッフいっぱい入ってるし、まーそんなもんなのだろう。ただ、『ガン＝カタ』みたいな「なんでヴァイオレットは攻撃喰らわないか（回避できるか？」の説明が全く無くて、ただひたすら「オレサマ最強演出」なので個人的にはその辺のアクションはイマイチ。
あと、ネタバレ分は一応隠すー
逆に、面白かったのは、「重力制御ベルト」みたいなアイテムのおかげで、バイクでビルの壁面走りまくって、ヘリとチェイスする所がちょっと新鮮だったのと、「次元圧縮技術（だったか？」でモノを気軽に隠せる所。よーするにモノがいくらでも収納出来る『グラブ・オブ・ストアリング@D&D3.x』みたいな感じ。突然再構成された銃が生えたり、銃捨てたと思ったら剣が生えたりする。最後、敵の本拠地に入って行ってセキュリティシステムが「武装をチェックします」みたいなことを言ってスキャン始めたら、数限りなく銃が表示されて「many, many, many」とか言ってアラート出したのは面白かった。
ま、話期待しないでその辺だけ見るつもりならokかな？（＾＾；
*1:アメコミ原作なのかな？
