魔術師の娘 (魔術師ベルガラス2 ハヤカワ文庫 FT (395))
- 作者: デイヴィッド&リー・エディングス,宇佐川晶子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2005/08/09
- メディア: 文庫
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おかしい!?
まだベルガラスの話のはずなのにポルガラ大活躍だ(笑)
それはそうと、この巻ではポルガラが生まれてからの話がメイン。前々から書かれている『ボー・ワキューンの話』がやけにアッサリしているように感じたが、このあと『女魔術師ポルガラ』の方でいっぱい書くのだろう。また、扱う期間が長いためか重要そうな話(例えば、リヴァ王一家暗殺とかニーサ攻めとか)も案外アッサリしてた。このあと3巻目の山場は『ブランドとトラクが戦う話』なんだろうが特別盛り上がったりはしないのだろう。
逆に、たいして重要そうじゃないトルネドラの皇帝の移り変わりとかが結構面白い。当然ベルガリアードで出てきた一族が幅を利かせているが、このあとベルガリアード読むとまた面白いかもしれない。
そして、相変わらず会話は面白い(^^)やっぱエディングスは良いねーどうやら売れ行きが良いらしく「マロリオン」も発売されるようだから、この調子で未訳作品にも手を出してくれんかなぁ〜