と言う訳でアルシャード30Lvなんて企画があって、参加することになった。「どーせ、アルシャードなんてもーやらねぇーよヽ(´ー`)ノ」と思ってうぃんぐ氏に貸していたルールブックも急遽回収。
現状、レギュレーションが「30Lvで作成」以外はっきりしていないので、まずはルールの確認から。
ちなみに、わしが持ってるのは基本ルール、アール・ヴァル・アルダ(上級ルール)、クィーン・オブ・グレイス(帝国サプリメント)のみなので、その後のルール知ってる人は突っ込み所が有ったらコメント記入よろしく(^^;;
- ブレイク
ブレイクは、PCのスーパーモードで【戦闘不能】になった時か、GMが許可したタイミングで実行できる。
メリットは、HPの回復、代償不要化、バッドステータスの無効化の3つである。
それに対して、デメリットは通常だとHPが0以下になっても【戦闘不能】で済むところが【即死】となる。代償は、基本的にMPでざーっと見た感じでは、ブレイクしないと2〜3ラウンド程度でMPを払えなくなりブレイクしない(出来ない)限り【特技】が使用出来なくなる。もちろん、【特技】なしでは戦闘は非常に不利になる。
- 加護
いわゆる【神業】系能力。種類は多岐に渡り、使用回数回数は有限。非常に効果の大きい【特技】と言い換えても良いがブレイクしても、使用回数が増えるわけではない。
- 命中判定
【基本値+2d6】で、攻撃側の【命中値(魔導値)】と防御側の【回避値(抗魔値)】による対抗判定。そして、FEARなので防御有利が基本。
また、クリティカルが発生した時点で、判定値計算は不要となり【クリティカル】になる。つまり、【クリティカル】出せばokなのだが、クラスの組み合わせによっては、クリティカル値はかなり下がる。今回の場合だと、かなりいい加減にやっても【命中クリティカル値】は8程度までは楽勝で下がるような感じ。
逆に、【回避クリティカル値】はあまり下がらなく10〜11くらいか?(相当頑張ればもーちょい行けそうだが他の能力とのバランスまではわからない)
- 魔法
魔法の扱いは、D&Dなどのような扱いではなくFEARの標準的な扱い。つまり、攻撃の手段が物理的なものか魔法的なものかの差はあるが、判定自体は同じで魔法であっても【発動判定】ではなく【命中判定】が必要になる。裏を返せば、【抗魔値】でクリティカルすれば魔法は当たらない。
以上を考慮した上でキャラメイクしようとすると、最重要能力は【防御判定*1のクリティカル率】である。まさに、「当たらなければどうと言うことはない!」なんだが(笑)これには問題が1つある。前述したように、システム的に【命中】の方が【回避】よりクリティカルさせ易いのである。
つまり、【回避】のクリティカルを出来るだけ下げた上で、先手必勝!と言うのがわしの結論である。
あとは、【加護】の組み合わせもあるんだけど、【加護】のためにクラス取るのはイヤなんであんまり考えていない。【加護】の処理自体は、他の神業系ゲームと同じで如何にして神業以外の能力で、敵の神業を削るか?ってだけで、その辺の手法はあまり変わらないように思う。
ただ、今回に限って言えばHPが結構高くなるはずなので、ボスが初手で範囲攻撃して「さーどうぞ、みんなブレイクしていいぞー」って手が使えなくなるので、なかなかブレイク出来なくて事実上の死にユニットになるとか?逆に序盤でボスが攻撃系加護使いすぎてあっさり勝負ついたり?と言うことが考えられるので、GMのバランス取りは辛いかもしれない。
さて、どうしたもんかねぇ〜ヽ(´ー`)ノ
*1:回避及び抗魔の総称