野尻抱介のクレギオンも4冊目である。元々富士見ファンタジアから出ていたため、2ヶ月ごとに新刊が出るのだが、それでも待ち遠しい。最近めずらしい「素直に面白い」と言える本だと思う。
さて、この話ではある普通の一家が引っ越しするのをミリガン運送が請け負う。最初は、このままメイ(主人公)の初ミッションディレクター話で、サリバン家の問題まで解決してしまうはーとうぉーみんぐすとーりー(笑)かとも思ったが、そんなことは無かった。
やっぱ、スペオペの主人公たるもの事件の1つや2つに巻き込まれなきゃダメだよなーと思いつつも、すげー転がりようだった(笑)あと野尻抱介の文章ってSFだから大嘘なんだろーなーと思いながらも、変なリアリティが有って、「あーこれがハードSFってやつなんかなー?」とかも考えるが真偽は定かでない(苦笑
どーも、ハードSFってやつの定義がよくわからないのだが、誰か簡単に説明してくれんかなぁ〜(他力本願