イノセンス

イノセンス見てきました〜

えーと、監督が押井守なんで、まー見る人はわしがここで何書こうが見ると思うし、見ない人はわしがここでどんなに文句を書いても見ると思う(笑)(実際、namakoの連中は、見るヤツと見ないヤツでハッキリ二分されて、「どうしようか迷ってる」ってやつは居なかった)

話としては、前作「攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL」から3年後の草薙素子の居なくなったあとの話。作りは、前作に似てて「原作の一部をフレーバーとして流用しつつ再構成した感じ」で、原作の「   *1」がベースになってる。
ただ、あくまでベースで、草薙素子が居ないんで主役はバトーだし、まー別の話だと思っても良いだろう。

で、映画としてはどうだろう?前作が売れちゃったせいで、全然、押井守のアニメを見たことが無い人見るかもしれないが、それは結構考慮してる感じ。いろいろとネタ振り(と、言うよりはフレーバーかな?)として登場人物が語ったり、聖書の引用をしたりするんだが、いつもだったら「投げっぱなしで放置」して、「気が付く人だけ気が付けばいーよ」とか「こんなネタ本筋には関係ないからフォローしねーよ」みたいなのがほとんど無くて、ちゃんと作中で教えてくれたりする(^^;

これが良いことか?悪いことか?と言うと、わしみたいな人には悪く感じるんだけど、それこそ「話題になったから見る」なんて言う人もいそーなこと(マトリックスの監督が影響受けたとか攻殻の名前はあちこちで出たからねぇ)を考えると当然の処置なのかもしれない。

そんな訳で、が〜じる評価としては「それなりに面白かったけど、押井っぽさがたりねー」って感じ(笑)これなら、案外押井苦手な人でも見られると思うが、そんなパワーダウンした押井を見ても、押井を克服(?)したことにはならないだろうなぁ(笑

結論:見るかどうかは好きにしろ!(ばき

ま、普通はわしになに言われよーがそーするだろうがな。

そーそー、のご氏がイノセンスの感想で「ビューテフルドリーマー」と「パトレイバー the Movie」の名前を出していたが、納得。このビューティフルドリーマーっぽさ(?)と、草薙素子との再開の合い言葉「2501」だけが、押井守っぽかったり、少々説明不足っぽかったりして、それこそ「押井守の映画は初めてです」なんて人は多少引くかもしれない。でも、まー「2501」は前作見てれば分かるんだし、やっぱ「押井守にしては、恐ろしく親切な」映画でしたな(笑
#でも、次はもっと押井っぽいのがみたいなぁ(ばき

*1:ロボットの核に人間のゴーストのコピーを使ってるって話


「画像は『PHANTASY STAR ONLINE 2』クローズドβテストにおいて撮影された実機画像です。
開発中のため、正式版とは異なる内容であり、今後改良される可能性があります。」

『PHANTASY STAR ONLINE 2』公式サイト
http://pso2.jp/
スクエニ対策:
記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です。
Copyright (C) 2010 - 2013 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.