喜べ!ヒロベ!このシナリオ『高台』あるYO!*1
概要
コボルドが昔の城砦に棲みついていい気になってみんな困ってる。魔術師ギルドのじーさんから「いくらなんでもいい気になりすぎだろう。きっととバックになんかいるから探ってこい」って依頼受けました。で、今君たちは”コボルド館”の地下にある秘密の落とし戸の前にいる。
詳細
”コボルド館”として知られる屋敷の廃墟は、旧来の”王の道*2”を見下ろす城壁で囲まれた城砦である。かつては小領主の堂々たる地所であったという。とはいえそれは過去のことであり、その領主の名や、彼が得た栄光の数々は忘れられて久しい。現在、この場所はここに棲み付いている邪悪な人型生物の名を借りて”コボルド館”と呼ばれている。外套森*3が土地を覆っており、うち捨てられた庭園や中庭の中には木々が生い茂っている。
この廃墟にはコボルドの数部族が棲み付いており、この土地の数多あるトンネルや廃墟、地下室に隠れ潜んでいる。こうした部族はお互いにいがみ合い、周囲の居住地を襲い、旧来の”王の道”を通る隊商を攻撃している。最近、コボルドたちはかつてより攻撃的になっている。そして、髑髏蹴り部族がライバル部族を支配するか追い出すかしてしまった。
フォールクレストのハイ・セプターク*4である”緑の”ニモザランは、コボルドの襲撃の裏にはもっと恐ろしく危険な何者かが存在していると信じている。この老ウィザードがかつて戦ったことのある他のコボルドどもに比べ、彼らはあまりにも組織化され、あまりにも積極的すぎるように思える。彼はPCたちに、コボルドの巣窟に入り込んで、コボルド館の秘密を探ってくれないかと依頼してきた。
ニモザランは、自分の塔の瞬間移動の魔法陣を使って、コボルド館に送ってくれる。
君たちはフォールクレストから15マイル*5ほど離れた荒野へ瞬間移動した。そこには”コボルド館”として知られる廃墟、かつての大邸宅がある。城砦の中で、君たちは古びた守り塔の地下に落とし戸を見つけた。ここから廃墟へと入れるに違いない。
(尚、コボルド館の地上部分のMAPはありませんw