BEAST BIND NEW TESTAMENT新約・魔獣の絆 (ログインテーブルトークRPGシリーズ)
- 作者: 井上純弌,ファーイーストアミューズメントリサーチ
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2004/09
- メディア: 単行本
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クラスは、アーティファクト(魔器、魔器使い)、イモータル(不死者、ヴァンパイアとか)、イレギュラー(超能力者、魔物の血筋)、エトランゼ(地球外生命体、異次元生命体)、スピリット(精霊、妖精)、セレスチャル(天使、竜神、神)、デーモン(悪魔、死神、邪神)、ビースト(人狼、化け猫、変身生物)、フルメタル(機会生命体、ロボ、サイボーグ)、マジシャン(魔術師、陰陽師、祈祷師)、レジェンド(物語の登場人物、伝説の英雄、都市伝説)から2つ選んで組み合わせってーな感じなんで、まーなんでも出来ます(笑)逆になんでも出来るし、システム的な方向性が強くないので、巧くハンドアウトでPLを制御しないと大惨事になりそうな気配はある。
必殺技(神業とか加護とか)は、DXのロイスみたいのを消費して生み出したポイントを消費しないと使えないので*1、システム的なギミックはそれと、各種特技のコストが人間性と言うポイントを消費して最後0以下だと完全に魔物になってしまうのでそこを巧くやることか?
ただし、特技の人間性コストは固定値なので侵触率と違って読みやすい。しかし、人間性の初期値(13)に対して特技のコストは3〜6とかが主流っぽいので、短期決戦で必殺技ぶち込んで終わらせるのが推奨されてるのかもしれん。戦闘に時間を掛けないのは一般的なFEARゲーのスタイルだと思うけど、さらに進めた感じなのかなぁ?
ま、クラスと特技のヴァリエーションが豊かなのでキャラクター再現を目指す場合にはかなり有効なシステムだと思うが、一度やってみないと分からないなー*2。
あと、レヴィアたんを見て井上をちょっと見直しました(笑