9Sの新刊。上下巻の上巻らしく、これからってトコで切れてるので感想はおいておくとして、全般的には好印象。2巻の最後で出て来た、わしの嫌いな(笑)「無表情系戦闘機械少女」もそれなりに程度は理由付けされてるし、インチキ臭い説明も少ないけど健在(w
あと、舞台設定が結構大掛かりかつ派手なのが、エンターテイメント小説としては良い感じを出している。風呂敷広げてコケるのも心配したが、及第点だと思う。
2巻で、チョイ役だった組織「ミネルヴァ」も多少出てきてるが、またもチョイ役(笑)しかし、作戦指揮官らしき「M」は、モノクルにステッキ&マント装備のじじい*1なんで、こいつの活躍に期待しよう(ばき
まだ、全然能力みせてないけど使ってるのが精神操作系なんで、ただ操るだけじゃなくてどートンデモ設定で化けるかが楽しみである。
あと、この本にフェラーリ F40(ありがち)、マセラティ クアトロポルテ(かなり珍しいってーか小説で出たのは見たこと無い)、そしてダッジ トマホーク(ありえねぇー(笑)<誉めてる)が出てくる。この本読んで、ダッジ トマホーク知らない人は是非ぐぐってみて欲しい。
ダッジの公式ページ
いきなりFlash読み込んで、音楽も鳴るんで注意。
The Dodge Tomahawk Motorcycle Concept Review
こっちの方がマシかも。ただ、最初にどっかのモーターショウで出品されたときのやつみたいだから多少違うかも。