ダメな人たちのダブルクロス 第4回 うさぎ(美卯)天国(??

GM:が〜じる(ダブルクロスはGMやらないつもりだったんだけどね(^^;)

八重月 衛一(ノイマン/モルフェウス)常緑氏
 いつもシナリオの中心部で、情報収集と進行の両方をやっているので、たまには脇役にしてみた。実は、自分から動く人を中心にする方が楽なんだけどね。もっとも支部長のアルフレッドが居ないので、支部長代理を頼んだからいつものようにまとめ役はやっている、ご苦労(w

来栖 美卯(ブラムストーカー/ノイマン)笑い兎氏
 みゅーたんには、表ロイスと裏ロイスがいて(笑)表は、ジャーム化する先輩。ただ、ハンドアウトをあからさまに帰ってこれなさそーに書いたら(帰す気なかったんだけど)、あんまり真剣に助けようとして貰えなかったので(;_;次からは帰さない気でも助かりそーな感じで書こうと学習した土曜日の午後……

星 凛(ソラリス/オルクス)高須
 星は、PC中最高の「シナリオに対する食い付き悪さ」を誇っていてヽ(´ー`)ノ悩んだのだが、素直にベタベタな手で行くことにした。情報通だと自他共に認める星に友人が事件のことを聞いてくるが、当然星は知らない。プライドがあればこそシナリオに食い付かない訳にはいかないと言う手口(笑)結果は、良好。この手は使えるが、高須の転勤が決まってしまいました(^^;;;

水城 光(エンジェルハイロゥ/エンジェルハイロゥ)けろたん
 問題児その1。
 水城は、本格的に覚醒したばかりでUGNエージェントはもちろん、イリーガルでさえないという状況で、かなり導入で困った。当日、失敗するよりはまーいいかーと、けろたんと相談したところ、最近「マリみて」にはまっていたヤツに「UGNのエージェントが、水城にUGNの組織の説明と協力要請に来たらどーする?」と聞くと、そっちの話はそっちのけで「つまりそれがおねぇーさまってことですね?」
 アレ?どこでそんな話に……でも、今けろたんがイイこと言った!
 丁度、殺す予定のロイス探してたんだよ(にや

氷魅 くいん(エグザイル/ブラムストーカー)みったん
 問題児その2。
 くいんは、水城と違って行動は一環しているし、巧く回れば問題は全くないのだが、とにかく設定が閉じてて、よーするに自分の周りで(周りの人に)事件が起きない限りは、動かない設定なのだ。これには、困った。ただ、シナリオロイスは初期ロイス以外を設定して、ロイスになるか途中でタイタス化するか分からない状態になるべくしたかったので、前回のくいんのロイス”嵯峨井”を無理矢理使う。
 が、結局”嵯峨井”じゃなくて新NPCアークエンジェル”が、くいんのロイスに巧く化けたので今後は楽かもしれない(^^;;

なんでこんな話になっちゃったんだろう(ばき
今回のシナリオの大筋を書くと、

「街の不良グループがファイトクラブブラッド・ピットのやつね)のまねごとを始めて、そのうち規模が拡大、エスカレートしていくうちに、FHがレゲネイドウィルスの力で戦闘をより派手にして、それに目を付けた悪い大人がそれを見せ物にしてる。

やがて、ジャーム化した不良が街で暴れてPCたちがそれをなんとかする。」

ってーな話だったのだが(^^;途中で、FHが介入するにはちょっと動機が弱いなぁ〜と思って「ファイトクラブ見せ物化」が「ドクター(NPC:EMHではない(ばき))のオーヴァード実験場」に変わったのがいけなかった(笑)しかも、このままだと普通の学生やってる連中と全く接点が無いので、「実験体獲得のために、嘘の情報(なんでも願いを叶えてくれる謎の人物の噂)を流している」ことになった。まーそんなのが基本ライン。最後に、みゅーたんファンクラブのネタ(設定?)をオフィシャル(当然が〜じる邸の(^^;;)にするために混ぜたら……

ハンドアウト
来栖美卯:山辺秋子(やまべあきこ)P:尊敬 N:不安
 山辺秋子は、古武術同好会の先輩だ。恐るべきことにオーヴァードでないにも関わらず、自分に匹敵する技術を持っている。ただ、彼女は古流武術「山辺流」のプライドからか、また元々の本人の性格なのか「ただひたすらに強さを求める」ところがある。早く「ひたすら強さを求める」コトの危うさに本人が気が付いてくれるといいのだが……

星凛:ミスティックアイズ P:好奇心 N:不信感
 ある日、クラスメイトから奇妙な噂を聞いた。曰く、「ミスティックアイズと名乗る人物を見つけると、願いを叶えてくれる」と言うのだ……
 胡散臭い……直感的にそうは思ったが、この自分の情報能力を買われたからには調べなければなるまい、この馬鹿げた噂の真相を。

氷魅くいん:嵯峨井要 P:感服 N:嫌悪
 最近、自分の周りが物騒だ。あのFHとか言う連中なのか監視されているようだ。最初は,UGNかとも思ったが八重月先生は違うと言っている。いい加減うんざりだし、懲らしめてやるべきだろうか?

水城光:田村綾子(UGNエージェント) P:信頼 ん:偏愛
 彼女と知り合ってから頻繁に電話で話すようになった。そんな彼女が、しばらく仕事で電話出来ないと言ってきた。でも、仕事が終われば休暇がもらえるらしい。ゴールデンウィークには一緒にでかけられるだろうか?

八重月衛一:ブレイドシンガー P:感服 N:脅威
 本部からFHのエージェント”ブレイドシンガー”を追って、田村綾子”レッド ライトニング”がやってきた。まだ事前調査中とのことで、協力要請はないが、支部長がなにやら会議とかで居ないので、なにかあれば自分が動かねばなるまい。

 個人的には、FEARっぽいハンドアウトを用意して、よくがんばったと自画自賛しているのだが(笑)誰も誉めてくれない……(;_;
#正確には、FEARっぽいのは美卯と八重月だけで、水城に至っては世界が違うな……

 さて、まずはマスターシーンで、「筋骨隆々とした男と細身の女剣士のリアルバトル」を見せる。ここのポイントは、ファイトクラブの存在、リアルバトルとモニターに表示させることでこれがショーであると見せること(参加者で、ボトムズのリアルバトルを知らないのはけろたんくらいだろう)、そして細身の女剣士(山辺秋子)と筋肉男(先代ブレイドシンガー)が戦って世代交代が行われることの暗示なんだが、まー日頃からわしが言ってる「PLは、GMの想定の1/10程度しか理解していないもの」から考えても1つ目のファイトクラブの存在だけわかればいーやってーシーン。まーあとで話が進んだ時に気が付く人がいるとGM的には楽しいってー趣味のシーンか(w

 次に、メイン(手が掛からない人(笑))ルートのオープニング。
 八重月先生には、支部長代理を頼んで、FHのブレイドシンガーを追ってきた水城のおねぇーさまヽ(´ー`)ノレッドライトニングと引き合わせる。よーするに、常緑巧くけろたん抱き込めってーこと。
 来栖と水城は、ハンドアウト通りにロイスと会わせる。このシナリオ来栖のロイス山辺は、基本的に帰って来ない予定だったのだが、その辺はもーちょっと巧くやらないとだめだなーと反省。水城のロイス田村は、正直どっち付かず。けろたんが、結構気にしていたので、帰る余地はそれなりに有ったが、一応オープニングで「この仕事が終わったら一緒にでかけよう」と死にセリフをしゃべらせる(笑)この如何にも帰って来なさそーなセリフもいけなかったんだろうか?

 で、間に氷魅を襲う言い訳のマスターシーンを入れて、星のプライドを破壊するオープニングで高須制御に成功っ!そして、メインイベントの氷魅。氷魅のロイスと設定は非常に閉じていてどうしようも無いので、ドクターの部下のアークエンジェルの入れ知恵で、氷魅捕獲に失敗した場合は”前回シナリオで出た嵯峨井”の名前を出して、自分たちの正体がバレないようにしろ!って設定にし、むりやり嵯峨井をロイスにした。ホントは、(シナリオ的には)嵯峨井の名前なんて出す必要は無いのだが、とにかく氷魅が絡みそうなロイスと言うことで、藁をもつかむ心境だったのだ……

 予定では、氷魅が襲ってきたトループを瞬殺(別に戦闘の必要もない)で、裏を取れば、ホントは嵯峨井じゃなくてアークエンジェルの命令で有ることが分かり、裏を取らないでも嵯峨井に文句言いに言ったら「そんなこと知らないわよ?あんた騙されたんじゃないの?ヽ(´ー`)ノ」とかバカにした口調で言われて悔しいからシナリオに参加ってーな感じだったのだが……「まー軽く1ラウンドだけ戦闘やってくいん様の偉さを見せつけるシーンでも作ってやるか」っと戦闘をやったところ勝ったもののトループにボロボロにされてしまった(笑)一応、裏は取ってアークエンジェルの名前は聞き出したので、シナリオロイスは嵯峨井は見当違いなのでアークエンジェルに変更してくれって意見は受け容れた。

 でーミドルフェイズ。わしとしては、ミドルフェイズでの最低ラインの勝利条件は「ファイティングキッズ(ファイトクラブやってるやつら)の本拠地が廃ビルの地下駐車場であることを突き止める」だった。それに関しては、(たしか)星が見つけてきたはず。
 で、すぐに廃ビルに行って様子をみる。中の様子をいろいろと調べ、地下駐車場ではファイトクラブと言うかオーヴァード同士の見せ物戦闘。ビルの上の階の一部は、その放送設備とVIPルームなんかが有ったのだが、そちらへ行く前に駐車場に山辺秋子登場。ファイティングキッズの大野(ボス)が上座(?)を明け渡して、山辺が大野より上の地位にいることをアピールした上で、捕まっていた”レッドライトニング”田村綾子(水城のロイス)を登場させなし崩しに戦闘に持ち込む。

 地下駐車場の敵は、ファイティングキッズ(トループ30人)、山辺秋子(現ブレイドシンガー)、ミスティックアイズ(ハンドリングで猫のみ登場)だった。アークエンジェルは、みゅーたんファンクラブの会合で忙しいので、モニター越しに指示のみ(笑)

 ファイティングキッズの目的は興行収入(?)、FHはオーヴァード化薬の評価試験だったので、この場所を見つけたレッドライトニングには「この場にいるファイティングキッズ30人抜き出来たら逃がしてやる」とアークエンジェルが宣言。そこにPCチームが現れる。

 ここで、筋とは違うがトループに氷魅がボロボロにされた一件を思い出して、アークエンジェルに「ただひたすら思い出し笑いをさせる」(笑)まー「これでみったんが食い付けば、今後氷魅引っぱり出すのに手が増えていいかなー」程度の思いつきだったのだが、これが成功〜まー自分でも氷魅の絡みにくさはまずいと思っていたみったんが話を合わせただけかもしれんが、経験値払ってアークエンジェルのロイスを固定化すると言い出した。

 で、話を戻してFHチームは表だって戦えるまともな戦力がブレイドシンガー(山辺)だけ(ミスティックアイズも居たが直接戦闘系ではなくてサポート特化型だった)だったので、1vs1(実際は、ブレイドシンガー+ミスティックアイズ vs PCのはずだった)の戦闘を申し込むが、そもそもPCチームが勝てばレッドライトニングを返すって言葉が信じられなかったのか?山辺ブレイドシンガーの可能性を考えて(この時点では山辺は破格の扱いで仲間と扱われていたがブレイドシンガーと断定出来てなかった)、山辺との直接戦闘を避けたかったのかは不明だが、乗ってこないでなし崩しに戦闘に入ったので、レッドライトニングは至近距離で回避できない状態で撃ち殺す。レッドライトニングは、捕まるまでの過程で侵触率100%越えの予定だったのであっさり死亡。

 この時点で、人質が居なくなったのでなし崩しに戦闘。その間に上階のVIPとかデータ分析チームとかは屋上のヘリポートから撤収。一応、この街を中心にオーバード事件が増えていたりしたのは解決したが、後味は悪い結果となった。
 わしは、そーいうのも有りかなーと思うけど、評判は余り良くない(^^;;次はがんばろう……_| ̄|○


「画像は『PHANTASY STAR ONLINE 2』クローズドβテストにおいて撮影された実機画像です。
開発中のため、正式版とは異なる内容であり、今後改良される可能性があります。」

『PHANTASY STAR ONLINE 2』公式サイト
http://pso2.jp/
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